約束だから・・・【足立区 葬儀】

自宅葬

以前、ご自宅での家族葬をお手伝いさせていただいた時のお話です。

 

故人様は、まだお若いお父さんでした。

小学校3年生の男の子と、幼稚園にあがったばかりの女の子。

二人のお子さんにとってパパは、強くてかっこいい存在でした。

 

大きなトラックの運転手さんで、お子様たちはいつも

『パパはおっきいトラックを運転できるんだよ!』

と自慢げにいろんな人に話していたそうです。

 

ご自宅のリビングを使わせていただき、祭壇を飾り

ご家族の写真をたくさん使って部屋中が故人様とご家族の写真で

いっぱいになりました。

 

特に信仰している宗教などはないということでしたので、

無宗教でご葬儀を行うことになりました。

 

 

100枚ちかくお預かりしたお写真でスライドショーを作らせていただき、まずは15分くらいのスライドショー鑑賞をしていただきました。

 

楽しそうな想い出のお写真をたくさん集めて頂いたので

笑い声もあり、涙もありで

とても素敵なお時間でした。

 

そして、集まっていただいたお身内の皆様から

一言ずつメッセージを伝えていただき、お花を手向けていただく。

 

奥様からのご提案でした。

 

故人様のご両親。弟様。そして、弟様のご家族。

本当に優しくて、家族想い。それでいて責任感のある強い方だったということが伝わって参りました。

 

そして、お二人のお子様からのメッセージ。

妹様の方は、少し照れもありママに抱っこされながら

『パパありがとう。また遊ぼうね』

という、短くも本当に突き刺さる言葉でした。

 

 

そして、小学校三年生のお兄ちゃんからのメッセージ。

 

『パパともっと遊びたかったよ。戦いもしたかったよ。約束守ったよ・・・ずっと大好きだよ』

 

そこまではっきりとした言葉で話すと

くるっと振り返ってママの後ろに周り、背中に抱きつきました。

 

 

そして、声も出さずに肩を振るわせておりました。

 

 

葬儀が終わり、アフターフォローでご自宅に伺わせていただいた時に初めてお聞きしたのですが、

『ママが辛くなるから、泣かないでママを抱きしめてあげてね』

という約束をパパとしていたんだそうです。

 

ママの後ろに隠れて、泣いているところを見せないようにしていたんだと思うとやり切れない想いでいっぱいになりました。

 

 

妹様のこともよく面倒を見てくれる優しくて強いお兄ちゃん。

 

本当に立派です。

 

今回も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます。

 

 

このご縁に心から“感謝”です。

 

 

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