ご葬儀をご自宅で行うには
前回は、葬儀を行うのに必要な広さについて少し書かせて頂きました。
もちろん、お花をたくさん飾りたいとかこんなカタチにしたいという要望があるようでしたらそれに応じたスペースというものが必要になります。
事前にご相談をいただければ、ご安心頂けると思いますのでお気軽にご相談下さい。
次に、よく聞かれることといたしまして自宅に祭壇を飾ることはできるの?ということがあります。
祭壇とは、葬儀を行う際に遺影写真や供物を飾るのに使うもので白木の祭壇やお花で作った花祭壇などがあります。仏式なのか神式なのかなど宗派や宗旨によっても異なってきますが、そもそも大きさなどが決められているわけでもなので、“ご供養”のお気持ちがあればどんなカタチでも良いものと考えております。
もちろん、そのご家族がお付き合いされていらっしゃる菩提寺などがある場合には、ご住職ともご相談させていただき、可能な限りのお飾りをさせていただきます。
ご自宅でのご葬儀で祭壇が必要という場合、例えばお棺の廻りにお花を飾ったり、ご供花のような籠花を飾ったりすることで祭壇の代わりとすることもできます。
また、枕机の上に乗る位の小さなご本尊もございますので、並べ方や飾り方を工夫すればお部屋というかぎられたスペースでも十分祭壇を飾ることはできます。
また、近年増えております“無宗教”の場合、そもそもカタチにこだわることはなく、自由な発想で送り出すことができるのです。
その“家”ならではのカタチで送り出す事。それが何よりの供養になると思います。
ここまでのご説明で、少しだけでも“自宅葬”もできそうだな!と思って頂けた方もいらっしゃると思います。次回は、また別の面から自宅葬のメリットをお伝えしたいと思います。
今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
このご縁に心から“感謝”です。
足立区から葬儀のカタチを変えていく葬儀社、(株)東京自宅葬儀社 燈は『幸せなお葬式』のお手伝いをさせていただいております。