自宅で葬儀。決め手はお孫さんの一言

自宅葬

以前、お手伝いをさせていただきましたご葬儀でこんなお話がありました。

 

おじいちゃんが御逝去されて、二人の娘様が葬儀について話し合いをしていたそうです。

 

もちろん内容は、葬儀社をどこにするか?という葬儀社選びでした。

 

 

二人の娘様は、それぞれ家庭をもっていらっしゃり少し離れた所に住んでいらっしゃるため、なかなかご実家には顔を出せずにいたそうです。

 

そして、インターネットで色々葬儀社を探して、電話で色々と聞いてみる・・・ということを繰り返し行っていたそうです。

 

 

しかし、気持ちに焦りはあるし、よく知らないことばかりで

何を聞いて良いのか?

何を判断材料にすれば良いのか?

全くわからずに、闇雲に電話をしていたので

その数時間が全く無駄だったとお聞きしました。

 

 

そんな時に、中学生のお孫様が

『最近、おじいちゃんちに全然来られなかったから、この匂いがすごく懐かしく感じる・・・お葬式って、ここじゃできないの?』

と言われたそうです。

 

 

そこで、

『足立区 葬儀 自宅』

『自宅で葬儀 足立区』

というように、検索をしたところ

“東京自宅葬儀社 燈”のホームページに辿り着いてくださったそうです!

 

 

そして、そこで目に飛び込んできたのが

『幸せなお葬式』

という言葉だったそうです。

 

 

娘様達は、離れた場所での生活が日常になっておりましたが、その言葉で足立区のご実家での幸せな日々を想い出したそうなんです。

 

そして、お孫様が

『おじいちゃん、ありがとね。本当にありがとね』

と言って泣いてくださったそうです。

 

そんなありがたい、ご縁を頂きご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

 

 

ご葬儀を主ですすめて下さるのが女性ばかり。娘様2人にお孫様3人は女の子。

 

 

一緒にメッセージカードや、折り鶴などを作らせていただきましたが、全てがおしゃれ。

 

すごく丁寧で、色合いも考えていらっしゃったので仕上がりも素敵でした。

 

 

そして、お花の色合いなども話し合いをさせていただき、

柔らかい感じの温かみのある祭壇を飾ることができました。

 

 

ご葬儀が終わって、娘様からこんなことを言われました。

『娘(故人様のお孫様)は、最近、反抗期でほとんど口をきくことも無かったんです。あのとき、あの子がここでできないの?なんていう確率は0%に近かったと思うんです。

でも、その一言で最高の葬儀になりました。本当に幸せなお葬式でした。』

 

本当にありがたいお言葉でした。

 

 

しかし、我々は幸せなお葬式をお手伝いさせていただいているだけで、実際に幸せなお時間を作って下さっているのは、娘様やお孫様といったご家族の皆様です。

 

 

大切な方と過ごせる最期のひととき。

こんな風に、感じていただけたことに心から感謝しております。

 

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

 

 

このご縁に心から“感謝”です。

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