家族葬を六木のご自宅でお手伝いさせて頂きました。
以前、足立区で家族葬のお手伝いをご自宅でさせていただいた時のお話です。
故人様は、生まれつき脳に障がいをお持ちで歩行はできたそうなんですが、ちょっとした段差などでもつまずいてしまうので、いつもお母様と散歩に行かれていたそうです。
もちろん、外に出るのもお好きだったそうですがあまり長く外にいると『家にかえりたい』という素振りをお見せになったそうです。
そして、お母様が裁縫などをしていると、それをいつもじっと見て
目が合うとニコッとして、
『ママ』
と言って手を伸ばして来たそうです。
病院から直接、斎場の霊安室に搬送というお話でしたので、準備をしてお迎えにうかがわせていただきました。
すると、故人様の妹様が申し訳なさそうに私に
『運んでいただく場所は今さら変えられないですよね?』
とお聞きになりました。
もちろん、変更は可能です。どちらに変更になりますか?とお聞きすると、
『足立区の自宅です』
と言われました。
そこで、ご自宅にお帰り頂きお布団にお寝かせし枕飾りをしてお線香をあげる準備を整えました。
その後、打ち合わせをはじめさせていただくことになったのですが、お母様と妹様、弟様で少し意見の食い違いがございまして、ご家族での話し合いが必要となりました。
それは、葬儀を行う場所が式場、斎場なのか?自宅なのか?ということでした。
葬儀は家でやるの?式場でやるの?
お母様は、準備が大変だし人様が来て見せられる家の中じゃないと。
妹様は、お姉ちゃんはお母さんと一緒の部屋が大好きだったじゃない!最期はそこから送り出してあげたい。よいうご意見でした。
弟様は、どちらの言い分もわかるということでした。
しかし、最後に決め手となりました妹様のご意見がお母様にも
弟様にもささったようで、ご自宅でのご葬儀に決まりました。
『家の中がどう見られるかなんて関係ない。お姉ちゃんがここにいられる最期だよ!このままでもいいし、それが嫌なら片付けでも掃除でもなんでもしようよ!』
もちろん、東京自宅葬儀社 燈のお掃除全力お手伝いサービスも全力でお手伝いさせていただきました。
お部屋には、ピンク色のカーネーションをメインにピンクテイストの
お花をたくさん飾らせていただきました。
お部屋の広さは6畳だそうですが、荷物を他の部屋へ移動したこともあり広く感じました。
ご近所の奥様たちも、お線香をあげに来て下さり、御出棺の時もご近所の方々が皆様でお見送りくださりとても温かなお見送りになりました。
今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
このご縁に心から“感謝”です。