埼玉県三郷市で温かい自宅葬をお手伝いさせていただきました。
埼玉県三郷市で自宅葬のお手伝いをさせていただきました。
東京自宅葬儀社 燈が目指す“幸せなお葬式”がピッタリな家族葬でした。
故人様は建築業を営んでいらっしゃったということで、声をかければ仕事関係の方々が大勢お見えになるということでしたが、奥様とご長男様の間で事前にお話し合いができていたそうです。
本当に気持ちで会葬に来て下さる方だけにお越し頂き、できる限り家族だけで見送りたいということで、そのためには自宅で葬儀をするのが良いという結論になったそうです。
そして、故人様はご自宅がとてもお好きで仕事の後の晩酌が何より幸せと仰っていたそうです。
故人様にお休みいただいたのは、六畳の和室。そこに、ご家族からの生花を8基置かせて頂きました。そして、お柩の前に一間幅の生花アレンジを飾らせていただきました。
菩提寺様がいらっしゃるという事で、通夜、告別式と二日間読経を賜りました。
ご家族とご親戚の方々を合わせると14名で一部屋には入り切れないということで、ご家族以外の方はリビングでお待ちいただきお焼香のときに和室へと順番にご移動いただきました。
また、ご近所の方々と付き合いの深かった仕事関係の方々で20名くらいの方が参列してくださいました。
奥様のご意向で、通夜振舞をご用意したお部屋に、故人様が毎晩楽しみにしていらっしゃった「晩酌セット」を供養膳としてお飾りしておいたのですが、会葬の皆様はそれを見て涙を流されておりました。
本当に家が好きで、奥様のお料理が大好きだったという故人様。会葬者の方からも、「本当にあたたかい人だったよ」というお話をお聞かせいただきました。
そして、ご近所の方からは
「明日の出棺は何時?家族が大好きな人だったから、家族だけで送らせてあげたいけど、出棺のときだけは自宅の前でそっと手を合わせたいから・・・」というお声をかけていただきました。
家族愛、そして地域の方々の繋がりや思いやりという本当にあたたかいものに触れさせていただきました。
ご長男様より、自宅葬ってどんなものなのかわからずに除外してしまっている人も多いと思うので、ホームページやブログでうちの葬儀を例にあげてもらっていいよ!というご意見をいただきました。本当にありがとうございます。
ちなみに、故人様はご自宅に3日間いらっしゃいましたがご長男様は毎晩、お父様と晩酌されお父様の隣に布団を敷いてお休みになられたそうです。
自宅葬の良さを、皆に伝えるからね。という本当にうれしいお言葉もかけていただきました。
今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
このご縁に心から“感謝”です。
㈱東京自宅葬儀社 燈がお手伝いさせていただく、ご葬儀のテーマは“幸せなお葬式”です。