足立区でご葬儀をされた方の海洋散骨【足立区 家族葬】
以前、東京都足立区にお住まいの方のご葬儀のお手伝いをさせていただきました。
ご葬儀はお見送りプランでした。
そして、葬儀が終わった時に
『時期が来たら、散骨を考えているのでお力を貸してくださいね』
と言われておりました。
そして、今月の初めに沖縄で散骨をしてこられました。
弊社が、提携させていただいておりますのは
ご夫婦で散骨のお手伝いをしてくださる、あったかい会社様です。なんどか、LINEやお電話でやり取りをさせていただきましたが、本当にあたたかく優しい方でした。
実際に、散骨を終えられて報告も兼ねてお招きいただきましたのでお邪魔させていただきました。
天気は少し不安があったそうですが、西海岸からも東海岸からも出港できるということで、かなりの確率でスケジュール通りに散骨を行えるそうです。
真栄田港から出港して残波岬に向かう途中での散骨だったそうです。
綺麗な海に、パウダー状になったお骨をまき、その後にお別れのお花とお酒を手向ける。
そして、数日後にその時の様子のお写真と散骨をした緯度と経度などを記した証明書を送って来て下さいます。
海も非常に穏やかで、お手伝いしてくださるご夫婦も本当に良い方だったよ!と言っていただけました。そして、また機会を見つけては、観光も兼ねて沖縄に法要をしに行けるのも嬉しいと仰っておりました。
近年、お墓を持たないという方も非常に増えてきました。
自然葬というカタチで、海洋散骨、樹木葬、宇宙葬などもあり、また、納骨仏壇や宅墓のようにお骨をご自宅に置いておくという方も増えております。
本当に社会の変動ってめまぐるしいものがありますよね。
私が、葬儀の業界に入ったころはお寺のお檀家さんになって、お寺にお墓をたてるのが一般的で、ついで霊園。
そして、その後に増えてきたのが納骨堂や合葬墓。
このあたりから、お墓というものに対する考え方や価値観が少しずつ変わってきたように思います。
何が正しいのか?ということに答えは見つからないと思います。
弊社としては、故人様に対する想いがあるのであれば、どのようなカタチでもサポートできるように準備をさせていただきます。
今回は、沖縄での海洋散骨を実際に経験された方からのご報告をいただきましたので、ブログでご紹介させていただきました。
今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
このご縁に心から“感謝”です。