家族葬を足立区でお手伝い。

家族葬

足立区で家族葬をご自宅で行いたいというご依頼を頂き、お手伝いをさせていただきました。

 

 

だいぶ前のお話になりますが、節分になると必ず思い出すご葬儀がございます。

 

 

直前まで、お元気だったおじいちゃんが次の日の朝、起きてこなかった・・・という言葉が記憶に残っております。

 

 

ご家族の皆様も、おじいちゃんとのお別れがこんなに早く来るとは予想だにしていなかったので心の準備も何もできておらず、亡くなったことさえ理解できていないといったご様子でした。

 

どのようなご葬儀にしたいか?そして、ご葬儀に際してお声を掛ける範囲をどうするか?ということだけを、ご家族でゆっくり話し合って頂くようにお願いしました。

 

 

実際、それさえ決まってしまえばあとは如何様にもできるのです。

 

 

結局ご家族で決めて頂いたことは、

・あたたかく送ってあげたい

・家族と親戚、それからご近所さんにもお別れしてもらう

という2点でした。

 

 

ご家族は8名、親交のある親戚は7名、ご近所さんは10名前後。

すべてで30名以内ということでしたので、ご自宅でのご葬儀をご提案させていただきました。

 

すると、お孫様たちが

『それが、いい!』

ということで、自宅葬に決定。

 

 

ご自宅で3日間、お守りして4日目にご出棺ということになりましたが、3日目が節分だったのです。

 

 

おじいちゃんは、風習を重んじる方だったそうで、その中でも“豆まき”は一大イベント。家に寄ってくる“鬼”を追い払うんだと、鬼の形相で豆をまき、優しいおじいちゃんの顔で『福は内』と言ってお孫さんたちの方にそっと豆をまいたそうです。

 

 

その姿が皆様大好きだったそうで、一般的にお通夜を行う日に

『豆まき』を行う事になったのです。

 

 

当日私は、豆だけお届けして失礼したのですが後日、お話をお聞かせいただきました。

 

高校生のお孫さんが、おじいちゃんの“鬼の形相”と“優しい笑顔”を真似して豆をまいたのが、とても面白かったそうです。そして、その後もおじいちゃんの想い出話は止むことなく、深夜まで皆で話をしたそうです。

 

 

葬儀後に、

『葬儀のイメージがガラッと変わりました!こんなに笑って、こんなに泣いて大丈夫?っていうくらいだったけど、中心にはおじいちゃんがいてくれて・・・。まるで、おじいちゃんが一緒に豆まきをしてくれているようでした』

という感想をいただきました。

 

 

そして、

『おじいちゃんとの最期の想い出が大好きな“家”で作れたこと、おじいちゃんのお葬式が忘れることのできないものになったことを感謝します』

という本当にありがたいメッセージもいただきました。

 

 

葬儀というと、型にはまったもので葬儀式場で祭壇を飾って、お料理や返礼品をお渡しして翌日に備える。そして、翌日の葬儀・告別式が終わったら出棺。そういった流れだけを想定する方が非常に多いと思います。

 

 

しかし、それぞれのご家族にそれぞれの送り方があって当然だと思います。

 

多くの方は、そこまで考えを広げる前に“一般的な流れ”に巻き込まれてしまうのです。

 

 

そうならないためにも、事前に色々と考えておくことは大切なことだ思います。

 

そんなことどうでもいいよ!ということが大きな悩みになったりすることも多くあります。そのご家族らしさ・・・それはそのご家族にしかわかりません。

 

 

お問い合わせやご質問がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

 

 

お問い合わせはこちら

 

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

 

このご縁に心から“感謝”です。

 

 

燈のコンセプトはこちら