足立区にお住いの方の家族葬を直葬という形でご依頼を受けました

家族葬

先日、お住まいが足立区の方から直葬をお願いしますというご依頼を頂きました。

 

病院でご逝去され、火葬場に隣接する霊安室にお預け致しました。

 

 

亡くなられたのはお母さまで、二人のお子様とお孫様でお見送りをしたいということでした。

 

 

娘様は、“直葬”というカタチにご不安があるようでした。

 

 

弊社では“お見送りプラン”と申しますが、直葬という響きに

なんとなく違和感を感じていたそうです。

 

 

しかし、入院生活も長くご友人達とも疎遠になってしまっているのでなるべく質素に送りたいということでした。

 

ご自宅は、アパートで介護のためのもので、ご安置するのは

難しいということもあり霊安室にお預けすることを決められました。

 

霊安室では、基本的にお線香をあげたりすることはできず、

お顔を見ていただくだけということになります。

 

 

それだけでは、やはり寂しいということでお別れのお花をご用意し、お別れの時間を作りたいということになりました。

 

 

谷塚斎場の霊安室では、他の利用者の方との兼ね合いもありますが、お別れの時間をもたせていただけます。そのお花入れの時までに、何かできることをしよう!ということになりました。

 

 

まずは、お孫様たちがおばあちゃんに絵やお手紙をたくさん

用意してくれました。

 

 

そして、お子様たちは思い出の写真、よくお召しになっていた洋服やお手紙、そして折り紙で色々なものを作ってくださいました。

 

 

折り紙で作られた、お花はとてもきれいで

インターネットで調べて作ったそうです。

 

 

色々な迷いもあったそうですが、故人様ご本人がお子様たちに

『自宅に帰るのは大変だから、直葬っていうのでいいから

洋服だけはきれいなのを着せてね』と仰られたそうで、

その言葉が救いになったとお聞きしました。

 

 

火葬が終わり、お骨をもって外にでると

空に大きな入郷雲が浮かんでおりました。

 

 

娘様が、お子様に

『おばあちゃんは、あの上にいるのかな?』というと

『いいなぁ。ずっと見ててくれるの?』と質問され

皆さま、涙をこらえていらっしゃいました。

 

 

お孫さまを、とてもかわいがっていらしゃったそうで

闘病中もいつも心配されていたそうです。

 

 

おばあちゃんは、ずっとずっとご家族を見守っていてくださる

ことだと思います。

 

 

色々なご事情で、どんなプランをお選びになるかは自由です。

大切なのは、送り出すご家族が思い残すことなくお気持ちに

整理をつけられるかということだ思います。

 

 

娘さまは、お母さまの付けていたネックレスを形見として

これからずっと身につけていくんだと私に教えてくれました。

 

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

 

このご縁に心から“感謝”です。