喪主の挨拶【葬儀の出棺の挨拶】

葬儀のしきたり
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ご葬儀の時によく聞く“出棺のご挨拶”

 

家族葬では、省略されることもございますが、ご会葬いただいた皆様に御礼をお伝えするために行われます。

 

一般的には、葬儀・告別式が終わりその後にお別れのお花入れや副葬品(お柩の中に一緒にお入れするもの)などを納めていただいた後にお蓋閉めをしていただきます。

 

 

そして、ご出棺という時にお柩を囲むように皆様にお立ちいただき、ご家族を代表して喪主様が皆様にご挨拶をしていただきます。

 

まずは、ご会葬いただいたことへの御礼。

そして、故人様の生前の思い出話やお人柄についてや、近年のご様子などをお話する方が多いかと思います。

 

 

そして、最後に故人様の人生に関わってくださりご縁をいただいた皆様に御礼をお伝えするといった流れが一般的なご挨拶になるかと思います。

 

 

ただ、これにはこうしなきゃいけない!といったルールはありません。

 

 

故人様に宛てたお手紙を拝読して、それをご挨拶の代わりにされる方もいらっしゃいます。

 

 

以前、お手伝いさせていただきましたご葬儀のお話です。

 

ご逝去されたのは、97歳のおばあちゃまでした。

喪主様は、故人様のご子息のご長男様。

 

 

お打ち合わせの時から、喪主様は平然としたご様子で、

『長生きしすぎだよ!』

などと笑いながら、普通の感じでした。

 

そして、ご葬儀が終わりご出棺に際してのご挨拶。

 

 

『覚えられねぇからよ、紙に書いたもの読んでいいんでしょ?』

と聞かれたので、

『もちろんです』

とお答えしました。

 

しかし、喪主様はご挨拶の時ポケットに手を入れ

『用意した挨拶があるんですが、やっぱりやめます』

と仰り、

『俺は、小さいころから母ちゃんに甘え続けてきました・・・』

そう言うと、こみ上げてくるものがあり言葉を発することができなくなりました。

 

 

そして、小さな声で

『ごめんな、ごめんな、ありがとう』

それが、精一杯のお言葉のようでした。

 

弊社もどのタイミングで、お式を閉めるのが良いか考えていたときに、喪主様のご長男様がスッと喪主様の横に立ち、

『ばあちゃん!ありがとね。親父も本当に感謝してるって!本当にありがとう』

と大きな声でお話くださいました。

 

喪主様とご長男様は、普段あまり良好な関係ではなかったらしく、そのお姿にご家族様、ご親族様を始め、ご近所の皆様も感極まり涙を流される方もたくさんいらっしゃいました。

 

 

ご挨拶の型にはまったくはまっておりませんが、忘れることのできない素敵なご挨拶だと思います。

 

 

東京自宅葬儀社 燈では、足立区、葛飾区を拠点にカタチにとらわれないご葬儀のお手伝いをさていただいております。唯一無二のお気持ちのこもったご葬儀になりますよう、誠心誠意お手伝いさせていただきます。

 

自宅での葬儀(自宅葬)を推奨しております。

とにかくご家族が主体となって、たくさんの想い出と感謝の気持ちでいっぱいの“幸せなお葬式”を具現化できますよう、全力を尽くします。

 

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今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

 

このご縁に心から“感謝”です。