ご葬儀の流れ【足立区 葛飾区】

葬儀のしきたり

東京自宅葬儀社 燈では、故人様がご逝去されてから荼毘に付されるまでのお時間を少し長めにとっていただくことをお勧めしております。

 

そもそも、四ツ木斎場、町屋斎場、谷塚斎場などの足立区、葛飾区の近隣の火葬場はなかなか予約が取れずに火葬までに数日空いてしまうことは多々あります。

 

しかし、そうでなくても少しお時間を取っていただきたいと考えております。

 

 

そもそも、お亡くなりになってから24時間は火葬ができないことは以前このブログでお話したことがあるかと思います。

 

しかしそれ以上にお時間を取っていただくのは、ご葬儀がやり直しのきかない儀式だからです。

 

まず、お医者さまから出して頂く“死亡診断書”と“死亡届”を役所に提出しなければなりません。そして、火葬許可証を受け取らないと火葬をすることができません。この手続きにもお時間がかかります。

 

 

また、遺影写真を選ばれるご家族もいらっしゃることと思います。

 

そして、お知らせをどの範囲の方にするのか?またはお知らせしないのか?ということもお決めいただく必要があります。

 

 

さらに、葬儀をどのようなカタチで執り行うのか?ということもお決めいただかなくてはなりません。もし、儀式を行なうのであれば、祭壇をどのようなものにするのか?生花(供花)を誰に声を掛けて出していただくか?ということも決めて頂き、その返答も受けなくてはなりません。

 

これらの作業をしている間も、時間は過ぎていきます。

 

 

生前のお姿をされた、故人様とお過ごしできる僅かな時間。

 

 

故人様との別れにしっかりと向き合えるお時間はどんどん削られていきます。

 

 

1日でも2日でもそこに余裕が生まれることで、やり残したことや忘れてしまうことを最大限に防ぐことができます。

 

 

今までのご葬儀で、

『火葬までの時間が長いかな?と思ったけどあっという間だった』

という感想を何度耳にしたかわかりません。

 

 

東京自宅葬儀社 燈では、短くてもお式までの時間を3日以上空けて頂く事をおすすめしております。

 

 

こうして、お決めいただいた日程を元に逆算をして必要なものをご準備していただくというのが、お式前までの準備の心得になります。

 

 

次回は実際にどんなスケジュールでお式が進んでいくか?について書かせていただきます。

 

 

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

このご縁に心から“感謝”です。