お葬式の風習やマナーについて

葬儀のしきたり

家族葬で葬儀を執り行ったときに、それが直葬であっても

自宅葬であっても火葬場から戻って家に入る前に【お塩】を

まくんですか?という質問をよくお受けします。

 

そもそも、この塩をまくというのは『神道』の教えからきている

と言われております。

 

神道では、“死”は穢れ(けがれ)と考えられており、

その穢れを自宅に持ち込まないように塩で体を清めて

穢れを払ってから自宅に入るという意味があるようです。

 

そうした意味合いから、身内の葬儀の際には

塩をまかないという方も多くいらっしゃいます。

 

 

身内の死を穢れとは考えたくないということだと言われております。

 

 

しかし、その塩で払うものは故人様の霊ではなく、死によって

寄りついてきた邪気を払うという意味合いだとも言われております。

 

そうだとすると、身内だったとしても塩をまくことになります。

 

そして、ご自宅で葬儀をされたり、ご自宅にご安置をした場合

には、そもそもその穢れはご自宅の中に入っている事に

なりますよね?

 

そう考えると、気持ちの問題としか言いようがありません。

 

 

仏教やキリスト教では、死を穢れとは捉えておりません。

色々な風習が入り混ざって、葬儀後に塩をまくということが

習慣化したものだと言われております。

 

 

何か気になるようでしたら、塩をまいていただけば良いかと

思いますし、故人様が守ってくださると考える方は塩をまく

必要はないかと思います。

 

 

1つ覚えておいていただきたいのは、

やらなくてはならいという決まりはない

と言うことです。

 

 

塩をまかなかったことを気にしてしまい、

なにか良くないことが起きたときに、そのせいにしてしまう

ことが問題なのだと思います。

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。このご縁に心から“感謝”です。