足立区佐野で家族葬をされた方の葬儀社選び

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以前お手伝いをさせていただいたお客様のお話です。

 

 

足立区佐野にお住まいの方が家族葬をご希望されましたが、

そのお客様の葬儀社選びが独特な観点だったのでお知らせします。

 

 

それは、採点方式だったそうです。

 

 

事前相談で、お電話をいただき

『家族葬をお願いしたいんだけど』

といきなり言われました。

 

 

ここで不合格となった2社は、喪主様のご希望をかき消すように、質問をかぶせてきたそうです。そして、偉そうに

『まずは・・・』

と話しはじめ、自分のペースで進めていったそうです。

 

 

そして、お電話の始めの方で

『何かが必要な時にはこちらから連絡するから』

と仰いました。

 

 

そもそも、東京自宅葬儀社 燈では事前相談でお話をさせて

いただいた時に、お客様のお名前や住所、連絡先などはお客様から言われない限りお聞きしません。

 

 

他で減点になった葬儀社は、名前とか住所とか連絡先を

当たり前のように聞いてきたそうです。

 

 

私も、その事前相談で

『住所とか名前は言わなくていいの?』

と聞かれたことをよく覚えておりました。

 

 

事前相談は場合によっては、すごくデリケートなお話になることも多いかと思いますし、連絡をしたり資料を送付することによって気分を害されることもあるかと思います。

 

ですから、燈ではお客様からご指示をいただいた場合は別ですが、お名前や住所などは、お聞きいたしません。

 

 

ただ、弊社で葬儀のお手伝いをさせていただくことがほぼ決まっていて、色々と事前に決めたことを記録としてとっておいて欲しいという場合もございます。そのような場合には、記録させていただきます。

 

 

そして、葛飾区の葬儀社さんと東京自宅葬儀社 燈の2社まで

しぼられていたそうです。

 

 

そして、お母様がご逝去され実際にお打ち合わせをさせていただき弊社にお決めいただくことになったそうです。

 

 

ご葬儀が終わり、この採点方式についてお聞かせいただいた時には、非常に驚きました。実際、打ち合わせの内容や、金額面も弊社がよかったそうなんですが、最後の決め手となったのは、合掌だったそうです。

 

 

故人様がお休みになっているお布団の奥のお部屋で打ち合わせをさせていただきました。

 

 

故人様の足下を通り過ぎる時に、弊社のスタッフはお足元に

正座し合掌をして頭をさげたそうで、それが大きな決め手に

なったことをお聞かせいただきました。

 

 

故人様を敬う気持ち、そして故人様を想うご家族のお気持ちを

何よりも大切にするということを日々、確認しあっております。

 

 

当たり前のことではありますが、人は慣れてしまうと忘れてしまうことが多いので、呼吸をすることと同じように潜在意識のレベルまで落とし込めるように社員一同、話し合っていかなくてはならないと思っております。

 

 

我々葬儀社が、“死”や“故人様”を軽んじてしまったら、葬儀自体も形骸化してしまいます。

 

 

1人の方の尊い人生の締めくくりのお手伝いをするという感覚を忘れぬよう精進して参ります。

 

 

東京自宅葬儀社 燈へのご質問やお問い合わせは、このホームページから繋がれます。どうぞ、お気軽にご連絡くださいませ。

 

 

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今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

 

 

このご縁に心から“感謝”です。