葬儀の善し悪し

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ずいぶん前の話になりますが、足立区の大きな会社の会長の奥様がご逝去され葬儀のご依頼を受けた時のお話です。

 

 

社員は1000名以上の大きな会社様でした。

 

皆様からお出しいただいた、御供花は200基以上。

喪主様のご指示で、お花の祭壇は式場の間口いっぱいの大きな祭壇でした。

 

 

とにかく、どれだけお金が掛っても良いというご指示でした。

 

そんな大きな葬儀を担当させていただく中で、まだ駆け出しだった私は色々なことに翻弄されておりました。

 

 

そんな中で、自分が担当して良かったと思って頂けるように必死だったのを覚えております。そして、とにかく喪主様とはたくさんお話をさせていただきました。

 

 

そして、一番緊張感の高まるお通夜の開式前のことです。

 

 

喪主様が、

『葬儀の善し悪しって何で決まると思う?』

と私に聞いてこられました。

 

 

まだ、経験の浅かった私はとっさに応えることができませんでした。

 

 

すると、喪主様がゆびを指しました。

 

 

そこには、故人様のそばで

『本当にありがとう!』

と泣き叫んでいる、お子様とお孫様。

そして、趣味を共にされていた学生時代からのご友人達でした。

 

 

『その人の事を想って、どれだけの人が泣いたり悲しんでくれるか・・・それが、その人の生きてきた価値で、それを引き出せる葬儀というのが良い葬儀なんじゃないかな?』

と言われました。

 

 

賛否両論、色々な考え方があると思いますが、その時の私には衝撃的な言葉でした。

 

そして、

『あなたは、そのきっかけをつくるために、私と家族とたくさん話をしてくれたよね?きっと良い葬儀にしてくれるだろうと安心して任せられたよ』

というもったいないお言葉。

 

 

これからお通夜という前の、大事な時間に涙が溢れてきたのを覚えております。

 

 

そして、この世に存在するカタチあるものはいつか必ず無くなる。お金も死んだら使えないしね・・・

 

 

でも、子供達や孫、そして友人達のこの想いはずっと残るし、きっと妻に届いて、あの世に持って行けるんだよ。

 

 

とも仰っておりました。

 

 

死後の世界があるのか?ないのか?それは、誰にもわからないことですが、“気持ち”とか“想い”といった目に見えないものの存在を信じております。

 

東京自宅葬儀社 燈が目指す、

“幸せなお葬式”

 

 

それは、この目に見えない気持ちや想いを大切な方に届けたり、その想いを整理するきっかけとなるご葬儀だと考えております。

 

そして、故人様との想い出や感謝の気持ちでいっぱいのお時間を過ごしていただくために、何ができるか?をこれからも考え続けていきます。

 

 

葬儀のスタイルが多様化していくなかで、葬儀社が主体となる葬儀はもう終わりです!

 

 

ご家族や故人様を想う方の気持ちで送る葬儀。

その葬儀が直葬、火葬式、家族葬、一般葬、、、

そして自宅葬。

 

 

どんなカタチであってもそこに、きちんと気持ちが込められる空間をご提供できるように工夫をして参ります。

 

 

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

 

 

このご縁に心から“感謝”です。

 

 

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