自宅でのご葬儀で花をたくさん飾りました。

ブログ

足立区にお住まいのお爺さまがお亡くなりになりました。

 

 

5年程前に奥様を亡くされ、それからほぼ毎日お墓参りに行って

いたというお爺さま。とてもかっこいいお爺ちゃん!とお孫様が

私に教えてくれました。

 

 

というのも、南国が大好きでモンステラという手のひらの様な葉の

ハワイの絵とか写真に描かれている植物が大好き。そして、なんと

ウクレレがお上手だったそうです。

 

 

そんなお爺さまを送るには、南国風のお花がいい!ということに

なりまして、モンステラやグロリオサ、極楽鳥花などを使って

南国風なアレンジを作って頂きました。

お通夜が終わり、ご家族や親戚の皆様は部屋を移って

お清めの席に着かれました。しかし、お爺ちゃん子だった

というお孫様だけは、柩の側から離れなかったのです。

 

 

中学校3年生という思春期まっただ中の女の子がお爺ちゃんの

そばにいたいといって、ずっとそばから離れませんでした。

 

 

小さな声で話しかけたり、角度を変えてお顔を見たりと本当に

好きで好きで仕方ないというのが伝わってくる様子でした。

 

私が「おじいちゃんは、優しかった?」とお聞きすると

「すっごく優しいよ。いつでも、私の味方でいてくれるの」

と答えてくれました。

 

 

この時に、「味方でいてくれたの」ではなく「味方でいてくれるの」

という過去形ではなく、現在形で表現をしてくれたことが

少しだけ気になったのですが、その場では触れませんでした。

 

 

そして、ご葬儀が終了しアフターサポートでご自宅に伺った時に

私は一冊の絵本をお孫様にプレゼントとして持って行かせて

頂きました。本当に喜んでくれて、

「ありがとうございます。お爺ちゃんと一緒に読ませてもらいます」

と言ってくれました。

 

 

ここで、以前のこともあって気になったので

「お爺ちゃんは、そばにいてくれてるんだね」と言うと、

「もちろん」と言ってくれました。

 

 

そこで詳しく話を聞かせて頂くと、

お爺さまは、生前、もしお爺ちゃんが死んだとしても、

お爺ちゃんはずうっとお前のそばで見守っているからなと

言っていたそうです。

 

 

その言葉を信じているお孫様は、お爺さまの言葉などを徹底して

過去形にはしませんでした。

 

 

それから、2年が経ったある日、お孫様から私に一通の手紙が

届きました。その時に送った絵本を宝物として大事にしてくれて

いること。そして、お爺さまが今でもそばにいて、たくさん

助けてくれていることを教えてくれました。

 

 

時間が過ぎても、変わらずにいらっしゃるお孫様のお姿に本当に

感動しました。そして、お爺さまの存在という強い味方のお陰で

強くたくましく成長されている様子も伝わってきました。この

お手紙は本当に嬉しかったです。

 

いつまでも、変わらずにお爺さまへの感謝の気持ちを

持ち続けていただけたら嬉しいと思います。

 

 

今回も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

このご縁に心から“感謝”です。